2025.09.10
国際物流総合展2025
本日は、東京ビックサイトで開催されている「国際物流総合展2025」を見学してきました。

倉庫業を含む物流業界は、人材不足やコスト上昇、環境対応といった課題に直面しています。さらに、物流効率化法の施行により、国としても物流の効率化を推進する枠組みが整えられ、官民一体での改善が求められています。
こうした背景のもと、最新の技術や取り組みを紹介する場として開催されているのが「国際物流総合展」です。
当社も毎年見学に参加し、最新のソリューションや取り組みを学ぶ重要な機会となっています。
今回の展示会は、国際物流総合展のスピンオフとして隔年開催される「イノベーションエキスポ」であり、462社・1,859ブースが出展し、多くの来場者で熱気に包まれていました。
なかでも注目したのが、近年導入事例が増えているAGF(無人フォークリフト)の実演です。自社の倉庫施設や保管貨物、業務フローと照らし合わせながら見学し、導入の姿を具体的にイメージすることができました。荷役スピードや作業の柔軟性など課題も多く感じましたが、自社の業務や環境とマッチすれば、効率化や省人化に大きく貢献する可能性を実感しました。

今回の展示会のオフィシャルテーマは「物流をとめない。社会を動かす。」。社会インフラとして不可欠な産業である物流を持続可能なものとしていくことが、業界に求められているとあらためて感じました。
「国際物流総合展2025」は、9月10日(水)〜12日(金)の3日間開催されています。ご興味のある方は、是非足を運んでみてください。
国際物流総合展2025公式サイト
https://ie.logis-tech-tokyo.gr.jp